尾上親方は、日本大学相撲部出身で三保ケ関部屋所属の濱ノ島(元小結)として活躍。2004年(平成16年)5月場所限りで引退後、年寄・尾上を襲名。
2006年(平成18年)8月1日付で、幕内の把瑠都(元大関)ら6人の内弟子を連れて分家独立。日本相撲協会第54番目の部屋として尾上部屋を創設。
尾上親方は、部屋創設の12月、島興しの一環として離島で開催された大相撲徳之島場所(鹿児島県)において、日本相撲協会巡業部所属の親方として総責任者の大役を担い、大相撲を通じた地域活性化に尽力されました。
地方場所、地方巡業の開催前後の段取りは、部屋への負担が並大抵のことではなく、一人でも多くの関取を輩出していくためには相撲道に専念できる部屋作りが欠かせません。その部屋運営の苦労を少しでも軽減してあげたいとの一心から、関西在住の尾上会会員並びに尾上部屋と親交のある有志が集まり、2008年(平成20年)7月に本関西後援会を設立、以後、今日まで大阪春場所関連の尾上部屋の催事一切を担っています。
今後とも皆さんのご支援、ご協力のほどよろしくお願いします。 |