さて、角界は、長年日本相撲協会のトップを勤めてきた北の湖前理事長や次期理事長候補であった九重親方(元横綱千代の富士)が相次いで亡くなくなるという衝撃から立ち直り、本場所での新たな日本人力士たちの活躍などで徐々に大相撲人気が回復の兆しを見せています。
そんな中、尾上部屋は、三保ケ関部屋から独立して10年の節目を迎えました。八百長相撲問題で3人の部屋力士が角界を去るとともに親方自身の不祥事が続いたことで、部屋閉鎖の瀬戸際まで追い込まれた時期もありましたが、皆様の温かいご支援の下今日まで尾上部屋を存続することが出来、厚く御礼申し上げます。この恩返しは、一心一途となり相撲道に打ち込み国技大相撲の隆盛に邁進する以外にありません。
私ども関西後援会は、今後とも尾上親方はじめ部屋所属力士一同の応援を継続し、尾上部屋を盛り上げて行きたいと思いますので、皆様におかれましてもこの想いをご斟酌くださり、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、本年4月発生の尾上親方の郷里でもあります熊本地震により罹災されました皆様に対し謹んでお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復興と皆様方のご健康を心からお祈り申し上げます。
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